こんにちは～お店主です

本日は寒い1日でしたね
明日も雨という事で桜シーズンもひと段落ですね

さて、今年の自転車シーズン、皆様どうしようとおもっていますか？？
あんなところへ行ってみたい、レースに出たい、カスタムしたい…色々あると思いますが、自転車が好きすぎる方から多く聞くのが「シングルが気になっている…」

当店としても今後扱っていきたいジャンルのシングルスピード

文字通り、変速機を廃した1速しかないモデルを指す言葉です

まだまだ常連様からも「変速機が無いのは…」と言われてしまいますが、不便の中にある自由もあるかと思っています

以前はピスト(競輪の自転車)がメインストリームでしたが、最近は色々と変わってきています

当店でも大人気の小径車の分野では輪行をとにかく軽くして楽にしたいという考えからシングルを選ばれる方も多くなっています
モデルによっては7キロ、8キロ台も当たり前になってきました

また輪行メインの方はあまり長い距離を走らない、チェーン切れや変速機の故障などのメカトラを防ぎたいとの事から選ばれる方も多い印象です

MTB界隈ではすでにシングルスピードのみの大会やシングルスピード部門なるカテゴリーが作られたりとシングルスピードが定番になってきています
軽くできる事と合わせて山中でのトラブルの軽減、漕ぐしかないというシンプルさが良いのかもしれません

シクロクロスの会場でもシングルスピードの方はちらほらいますね

じゃあ元々のピスト(競輪用の自転車)に関してはどうかというと、交通ルールで前後ブレーキを装着していない自転車が問題になり、ブームが終わりましたが、より自由な発想で成長しているジャンルと考えています
ここではピストと表記していますが、700Cや650Cなどのシングルスピード全般のお話です

元々、スペックよりもスタイルが重視されているシングルスピード
変速機など無駄なものがないデザインは店主大好きです

最近ではバスケットをつけたりと実用性を高めたスタイルが人気のように感じます
フレームもそれに応じて、前後ブレーキ穴があり、キャリアダボがあったり、太いタイヤがはめれたりとモデルによって多種多様になってきました

またいらなくなったハンドルやサドル、ステムなどを再利用して組んでもOKです

安価なパーツでも組み合せ次第でいい感じになるのもシングルスピードの魅力ですね
ユ〇クロなどファストファッションでお洒落をしている感覚です
その分センスはかなり必要かもしれませんが…

ロードバイクが好きすぎるとスペック、速さに価値観がうつって、体力的にも予算的にも疲れてしまう方は多いのではないでしょうか？？
店主もそんな感じで熱が冷めた経験をしたので…

スペックにしばられない、わりと安価に楽しめるシングルスピード、肩ひじ張らずに楽しめる自転車だと思いませんか？？
すくなくとも当店のような「ユルさ」をモットーにしている店には合っていると感じています

当店もまだまだ勉強不足なジャンルではありますが、お客様と共に高めていければと思います
店主のシングルスピードも徐々に感性が近づいていますので、お楽しみに♪

本日もありがとうございます

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