今更聞けないママチャリのあれこれ…
こんにちは~お店主です
明日から雨という事で少しテンションが下がります…
また水曜日に予定している琵琶湖一周も天気があやしい…
まーそんなことはなってみないとわからないので特に気にはしていませんが、ふと閃いて本日から定期的にブログで書こうと決意しました新シリーズ
『あんまり知らないママチャリのアレコレ』
気が向いた時に書こうと思いますが、第一弾はリムとブレーキシューについて
①リムの種類
一般的に車輪の外側の部分を『リム』と言います
このリムですが、実はママチャリには大きく2種類あります
写真のリムが一般的によく使われているアルミ製のリムです
ほとんどのママチャリに採用されています
安価で軽いのが特徴です
そして昔の上級自転車や電動自転車に採用されている事が多いのが
ステンレスリムです
両者の違いはやはり耐久性と頑丈さです
ステンレスリムはアルミに比べて重量が増えてしまいますが、リム自身の強度が強く、スポークが1~2本ぐらい折れてもリムの捻じれが少ないです
※そのまま走り続けても良いというわけではありません
価格 :ステンレス>アルミ
重量 :ステンレス>アルミ
耐久性:ステンレス>アルミ
といった具合にステンレスリムは重量と価格以外のデメリットは少ないです
しかし、コスト面から採用している車種は少なく、好きな自転車を選べないというデメリットはあるかもしれません
最近では軽量をウリにした電動自転車などにはアルミリムが採用されており、店主はすこし心配もしています
体重が結構ある方や子供を乗せることが多いお母さんにはステンレスリム採用の自転車を勧めています
ウチにある安物のブレーキシューですが、アルミリム用とステンレスリム用です
一見違いがなさそうに見えますが、実は…
ステンリム用はリム本体に角度がついている為にブレーキシューも斜めにカットされています
最近当店でも多いのがステンレスリム用のブレーキシューをアルミリムの自転車に付けている方が結構多く見られます
先日は思い切って聞いてみたら、お父さんがホームセンターで買ってきたのを付けてくれたと教えてくれました
これに合わせてワイヤーの取付を間違える方もチラホラ…
100円均一でも粗悪な部品が販売されていて、お客様の中でも自分で直す方が増えてきました
アルミリムで使用すると斜めにカットされているだけにリムとの接地面が少なく、制動力が減るだけでなく、アルミリムに変な負担をかけそうで怖いですね
あまり知られていませんが、ブレーキシューが減るだけでなく、アルミリム本体も摩耗していきます
ステンレスリムはリムの強度が強いので今まですり減り切ったリムは当店では見たことがないです
その他、色々と同じように見えてママチャリもそれぞれの部品の中で奥が深いです
メーカーの最新のブレーキが一番良いかといえばそうでもなく、日々変わっていっていますし、店主たちもそのへんはよく考えてお客様に提案していきます
自転車は手軽に直すことができますが、間違った使用方法をすれば命も無くす乗り物です
大切なお子様や奥様の自転車の安全の為にも定期点検やおかしいと感じたら速やかに街の自転車店にお持ち込みください
なんでも気軽にご相談ください
本日もありがとうございます
当店では自転車の買取をしております
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