こんにちは～お店主です

昨日は税務署や警察署をハシゴしてから歓楽街四条に行っておりました
最近はネットでの買い物も増え、なかなか百貨店に行かなくなった、元百貨店人は良いものを売りたいという事で視察などしておりました

昨日の一番の目的はBILLY’Sが京都にできたという事で、行ってまいりました
ビリーズは去年渋谷に1号店をOPENさせたスニーカーショップです。

親会社はABCマートで、通常の店舗より、世界中のファッショニスタに向けたラインナップになっているそうです
常々、京都ではスニーカーが売れないといわれているのに、チャレンジャーだなぁとか思いながら見に行った結果…
個人の好みもありますが、おしゃれなスニーカーが並んでおりました
おてんちょは月末に欲しいスニーカーがありますので、あっさり我慢。
VANS、NB、NIKEに力を入れている印象でした。

と、ここは自転車店です
話が脱線するのは店主の悪い癖です

今週12日日曜日は晴れの国岡山エンデューロ参加のために当店はお休みです
皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご注意ください

それにともない、おそらく1月の沖縄から自転車に乗っていないお店主のロードバイクを整備しました
少しワイヤー等もやりましたが、基本的には日常整備です

以前に紹介したチェーンマシンなどを使用しましたので、お手入れの仕方を見てみましょう
過去の記事はコチラ

まずはこの微妙に汚れたチェーンを洗います
正直、わたくしきちんと手入れして乗っていなかったのでかなり綺麗な部類です

今回使用するのはパークツールサイクロン
こちらの目盛りまでディグリーザー(油を分解する溶剤)を入れます

使用したのはペドロスのオレンジピールズ
他にもディグリーザーはありますが、通常の排水溝に捨ててもOKという面から選んでいます

このようにセットしてひたすら回します
この時前のギアはインナーに、後ろは真ん中くらいにしてチェーンがまっすぐになるようにセットして下さい

あんなに綺麗だった液体が真っ黒になりヘドロ化しています
綺麗に見えるチェーンでこれだけ黒くなるなら、見た目から汚いチェーンの運命は大体想像できるはずです

その後溶剤を落とすために水道水で2～4回程度同じ作業をして下さい

結構床や車体に液体が飛びますので、作業はタオルをひくなどしてやった方が◎

後は水分がなくなるまで乾燥です
当店にはコンプレッサーがあるので、風圧で水分をとばします

乾燥を待つ間に車体を磨き上げます

簡単な汚れは水拭きにてとれますが、頑固な油汚れにはワコーズのスーパージャンボを使用します

チェーンリング側のBB周りは一番汚れて、一番きれいにしにくい場所です
外して掃除が一番良いのですが、毎回やってられないわ！！という方には

アーレンキーとウエスを使って、有名な『マツイ棒』もどきを作って拭きます

綺麗にしているときに写真を撮っていないことに気付きましたが、けっこう汚れていました

車体が綺麗になったら仕上げです
店主愛用はワコーズのバリアスコート

正直、艶が違います
艶があるという事はそれだけ表面にコーティングがされて汚れが付着しにくくなります。

最後にチェーンオイルですが、通常は自転車用のオイルを推奨しますが、お店主もレースという事で、少しだけチューンナップ
メーカーさんもチェーンに使って間違いなしとお墨付きを頂いています。
店主は以前から同社のラスペネをチェーンオイルとして使用していましたが、これもすごく良いです

お客様の好みやメンテナンス頻度によってチェーンのオイルは変えてOK
最近流行のフッ素オイルはゴムや樹脂を痛めないという利点から昨今の決戦用にはもってこいの物ですがいかんせん高価…

当店はレーシーなお店ではありませんので、大事に乗っていただければそれが一番です

本日KHS様よりでかすぎる箱が届きましたので、明日のブログを楽しみにしていてください。

本日もありがとうございます