タイヤの勉強
こんにちは~お店主です
台風も上がり、少しずつ過ごしやすい休日になってきております
学生は夏休みに入り、ワクワクしている事でしょう
店主は宿題を最後までやらないタイプでした
さてそんな今日はタイヤについて書きます
店主も復習と思っていつもブログを書きながら勉強しております
今回はタイヤのBAR、PSI、TPIについてです
店主の持論はどんな物も使ってみなきゃわからない
しかし、全てのタイヤを乗り比べることはほぼ不可能、自転車なんてもっと無理です
なので、自転車やタイヤの基本を知れば、ある程度カタログでキャラクターはつかめます
VITTORIA OPEN CORSA SC 9,342円税込
値上がりもして少し高嶺の花になってきたオープンコルサSC、しかし店主も愛用しており、ロングセラーになるだけに性能は◎
このオープンコルサSCの推奨気圧が8-10BAR、115-145PSIとなっています
これがタイヤの空気圧の単位で、ほぼ全てのタイヤの側面に表記されており、これ以上でもこれ以下でもタイヤを痛める原因になります
ママチャリではKpaという数値が使われておりますが300Kpaは3BAR(気圧)ですので、店主はBARで数値を見ています
ママチャリの2倍以上の空気を入れなくてはいけないという事や空気圧の管理の重要性から、スポーツバイクに乗られている方には必ず専用のフロアポンプの購入をお願いしています
エントリーのクロスバイクについているアダプターでママチャリなどに入れる空気入れで入れたところ半分の4気圧も入らなかったので、空気入れには必ず専用のポンプをお使いください
空気圧の話はここで一旦止めますが、このヴィットリアのタイヤで燦然とアピールする320TPIという数字
これの意味を今日は説明します
TPIとはタイヤのケーシング1インチの中に繊維が何本入っているかという数字です
TPIが低い→太い繊維で構成されており剛性がある
TPIが高い→柔軟性があり乗り心地が良い、グリップが効く
と言われていますが、あくまで参考程度に考えて頂ければと思います
タイヤの表面のコンパウンドや耐パンク、耐サイドカットによってタイヤのキャラクターはすっかりと変わります
ヴィットリアが出しているアプリで自分に合った空気圧を教えてくれるものもありますが、あくまで目安です
各項目にチェックを入れると
自分に合った空気圧を教えてくれます
あくまで参考ですが、自分のバイクを知るという点では良いのかもしれません
ちなみに4回くらいやると飽きます…
当店でおススメしているタイヤはパナレーサーがメインですが、タイヤで走りを変えたい方にもおすすめできるタイヤも準備しています
名作アルトレモを廃盤に追い込んだシュワルベのトップグレードタイヤ『シュワルベワン』
TPIは公式表記されていませんが、アルトレモよりも転がり抵抗は軽減し、グリップ力は高まっています
個人的に好きなタイヤでクリテリウムやクローズドサーキットのレースから100キロ程度のライドなら申し分ないと思います
チャレンジ エリート 5,194円税込
空気圧7-10BAR 300TPI
チューブラータイヤと同じ工程で制作されるクリンチャータイヤはチューブラーのしなやかさと、クリンチャーの手軽さを両立させたナイスモデル
シクロクロスでは定番になったチャレンジタイヤもロードはまだまだ少数派です
天邪鬼な店主も納得の価格と性能です
その他予算や用途に応じてタイヤも提案させて頂きますので、そろそろ変えたいと思っているお客様は気軽にご相談ください
本日もありがとうございます
当店では自転車の買取をしております
※値段のつかない自転車の処分は500円、新車購入時は1台無料で処分させて頂きます
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