空気入れや日頃のメンテナンスにはご用心
こんにちは~お店主です
本日も雨模様でしたが、その中で足を運んで頂けたお客様には感謝感謝です
昨日、ご紹介したnewlineも晴れてオーナー第一号になられた方も…
今の季節はショーツなどと合わせたアウトドアカジュアルが正解ですね
単純に自分がかっこいいと思う物を身にまとうオーナー、わかってらっしゃる
是非、newlineの布教活動をお願いします
さて、本日は少し真面目な話です
最近は有難いことに自転車のタイヤ交換などが増えてきております
この前の修理で、お客様が自転車の空気がすぐに抜けると持ち込み頂きました
春頃にタイヤを交換させて頂いていたので、パンクかと調べていましたが、異常がまったく見つからない…
私の持てる観察力をフルに使ってもわからなかったので、お客様と話をした所で問題が発覚しました
100円均一には『楽々空気入れ』なるガススプレー式の空気入れが販売されており、オーナーはそれを使いだしたそうです
一般の方からすれば、それが問題なのか??という事ですが、スポーツバイクが好きな方はそこにどんな問題があるかすぐに理解して頂けると思います
あのマルニ工業からも販売されていたりはするのですが、携帯用と謳っているあたり、常用する物ではないと思いますが、注意書きなどがないようです
店主も詳細が知りたくてネットサーフィンをしてみましたが、やはり抜けるのが早いみたいです
スポーツバイクで簡易的に広く使われているco2ボンベはチューブに入れたのは、CO2(二酸化炭素)です
通常空気入れでチューブに入れるのは、空気(つまりほとんどが窒素)です
二酸化炭素のほうが、窒素より分子が小さいため、チューブの間からどんどん抜けていきます
1~3日くらいでペシャンコになるくらいです
おそらく販売されているガス式の空気入れも成分には大差が無いものが入っていると思われます
あまり知られていませんが、自転車のタイヤの空気はバルブから抜けているわけではなく、チューブ全体から漏れていきます
なので、素材が同じならば厚みがあるチューブほど空気が抜けにくくなります
軽量で薄く作られたロードバイクでお馴染みの軽量チューブはパンクしやすく、空気抜けが早く、薄いだけに変形しやすいのが特徴です
ホームセンターやバラエティーショップ、通販などどこでも自転車が買えるようになってきた環境の中で、個人店などの『必要なお節介、無駄なようで無駄じゃない説明』が重要になってきている気がします
明日もいろいろネタがありますので、少しずつ小出しにしてアピールしていきます
本日もありがとうございます
当店では自転車の買取をしております
※値段のつかない自転車の処分は500円、新車購入時は1台無料で処分させて頂いています
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